南アルプスあぷとライン


南アルプスあぷとラインは静岡県大井川水系の寸又川水系に発電所を建設する為に専用線が建設されたのが前身で、後の千頭森林鉄道は昭和6年、沢間から湯山(千頭ダム)間が開通した。

現在の南アルプスあぷとライン(大井川鐵道井川線)は井川ダム建設の為の資材運搬用に活躍した専用線を昭和33年に大井川鐵道と中部電力との話し合いで旅客営業することが決定され、昭和34年8月1日営業を開始した。

その後、長島ダム建設に伴い、井川線の一部が水没することとなり付け替えが決定。

昭和57年、アプト式での井川線付け替えが決定された。

平成2年10月2日、アプト式鉄道開業。日本で唯一、日本一の急勾配の鉄道が誕生した。

平成11年、井川線開業40周年を記念して愛称を全国から公募『南アルプスあぷとライン』に決定した

 

大井川鐵道井川線

(図 :大井川鐵道井川線HPより抜粋)

 

大井川鉄道千頭駅には遊園地の電車のようなトロッコ電車がとまっている。

これが南アルプスあぷとラインの車両である (こちらは後ろ側)

乗り込むと見た目よりはるかに狭い。

対座式のベンチシートは二人で座るとお尻が半分くらい飛び出そうな感じだ。

 

12時00分 千頭駅発  色づいた川岸をのんびり登っていく

 

見える景色は山と川、そして青空と橋

 

単線の為、すれ違いの場所は必要

 

青空と水の青さが印象的

 

アプトいちしろ駅に到着

ここから長島ダム駅までの1.5kmが勾配25/1,000のアプトライン区間である

 

特殊な歯車を装備した気動車ED901が後ろへ連結される。 線路の中心にはABTが

 

勾配25/1,000というのは1,000m走って25m上がるということ、世界には1,000mで250m上がる鉄道があるというが、写真で見るよりかなりキツイ勾配

キイキイと音をたてながらゆっくり登っていく

アプト区間の終わり、ながしまダム駅に到着

ここでアプト区間用気動車は切り離される

平成15年、国体カヌー会場となったいらんだ駅の次、奥大井湖上駅で下車

 

ここからは山越えして接岨渓温泉駅まで展望の為、徒歩で進む

茶畑が綺麗

川根茶は全国的に有名

接岨渓温泉駅まではゆっくり歩いて1時間あまり

 

坂道で汗ばんだ体を駅前の露天風呂で流し、帰りの電車に乗る

アプト区間を下る